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Windows ヘルプと使い方

ファイルとフォルダの操作

ここでは、コンピュータ上のファイルやフォルダを検索する方法、整理する方法、および使用する方法を説明します。

ファイルとフォルダについて

ファイルは、デスクや書類キャビネットに保管されている文書のようなものです。文書には関連情報が記載されています。コンピュータでは、テキスト文書、スプレッドシート、デジタル画像、さらには楽曲などがファイルとして保存されます。たとえば、デジタル カメラで撮影した画像は、それぞれ別のファイルとして保存されます。また、音楽 CD には多数の楽曲ファイルが収録されています。

コンピュータでは、ファイルがアイコンとして表されます。ファイルのアイコンを見れば、そのファイルの種類がわかります。以下に、一般的なアイコンをいくつか紹介します。

ファイル アイコンの画像
ファイルの種類によってアイコンの形状が異なります。

フォルダの役割は、ファイルを保存することだけではありません。デスクの上に何千もの書類ファイルが積み上げられていたら、必要なファイルを見つけるのはほとんど不可能です。そこで、通常は、書類をフォルダに入れて、書類キャビネットに保管しておきます。ファイルを論理的にグループ分けしておけば、必要なファイルをすぐに見つけることができます。

コンピュータ上のフォルダも、これとまったく同じです。一般的なフォルダ アイコンは以下のとおりです。

フォルダ アイコンの画像
空のフォルダ (左) と、ファイルが保存されているフォルダ (右)

フォルダには、ファイルだけでなく、他のフォルダを保存することもできます。フォルダ内に配置されたフォルダを、通常、サブフォルダといいます。作成できるサブフォルダの数に制限はありません。また、各サブフォルダには、ファイルや他のサブフォルダをいくつでも格納できます。

Windows でのファイルとフォルダの整理

ファイルとフォルダの整理は、ユーザーが一から始める必要はありません。Windows には、ファイルの管理に役立つ汎用フォルダがいくつか用意されています。以下は、ファイルとフォルダを保存できる最も一般的なフォルダです。

ドキュメント。. このフォルダには、ワード プロセッシング ファイル、スプレッドシート、プレゼンテーション、およびその他のビジネス用ファイルを保存します。

ピクチャ。. このフォルダには、カメラやスキャナから取り込んだ画像、他のユーザーからの電子メールに添付されていた画像など、すべてのデジタル画像を保存します。

ミュージック。. このフォルダには、オーディオ CD からコピーした音楽、インターネットからダウンロードした音楽など、あらゆるデジタル音楽を保存します。

ビデオ。. このフォルダには、デジタル カメラやビデオ カメラで撮影したクリップや、インターネットからダウンロードしたビデオ ファイルなどを保存します。

ダウンロード。. このフォルダには、Web からダウンロードしたファイルやプログラムを保存します。

これらのフォルダを検索するには、さまざまな方法があります。最も簡単なのは、個人用フォルダを開く方法です。このフォルダには、そのユーザーが頻繁に使用するフォルダがすべて集められています。個人用フォルダの実際の名称は、"個人用" ではありません。コンピュータへのログオン時に使用したユーザー名がラベルとして表示されます。個人用フォルダを開くには、[スタート] [スタート] ボタンの画像 ボタンをクリックし、[スタート] メニューの右側ウィンドウの最上部にあるユーザー名をクリックします。

個人用フォルダが表示された [スタート] メニューの画像
頻繁に使用するフォルダは [スタート] メニューから開くことができます。

[スタート] メニューを開くと、個人用フォルダのすぐ下に、ドキュメント、ピクチャ、およびミュージックの各フォルダが表示されます。

これらのフォルダ内にサブフォルダを作成し、ファイルをさらに細かく整理することができます。たとえば、ピクチャ フォルダ内にサブフォルダを作成し、日付別、イベント別、人物名別など、さらにわかりやすい方法で画像を整理できます。

フォルダの各部

デスクトップ上でフォルダを開くと、フォルダ ウィンドウが表示されます。フォルダの内容に加え、フォルダ ウィンドウには、Windows での作業やファイルとフォルダの操作に役立つさまざまなパーツが表示されます。以下に、一般的なフォルダとその各部を示します。

ドキュメント フォルダの画像
ドキュメント フォルダ

フォルダの構成要素用途

アドレス バー

アドレス バーを使用すると、現在のフォルダ ウィンドウを閉じなくても他のフォルダへ移動できます。詳細については、「アドレス バーを使用して移動する」を参照してください。

戻るボタンと進むボタン

戻るボタンと進むボタンを使用すると、現在のウィンドウを閉じなくても、既に開いている他のフォルダへ移動できます。これらのボタンはアドレス バーと連携して機能します。たとえば、アドレス バーを使用してフォルダを変更した場合、戻るボタンをクリックして、前のフォルダへ戻ることができます。

検索ボックス

検索ボックスに単語や語句を入力して、現在のフォルダに保存されているファイルやサブフォルダを検索します。ボックス内に文字を入力すると、すぐに検索が開始されます。たとえば、「B」と入力すると、"B" で始まるすべてのファイルがフォルダのファイル一覧に表示されます。詳細については、「ファイルまたはフォルダの検索」を参照してください。

ツール バー

ツール バーを使用して、ファイルやフォルダの外観を変更する、ファイルを CD にコピーする、デジタル画像のスライド ショーを開始するなど、一般的な操作を実行できます。ツール バーには、その状況で実行できるコマンドのボタンのみが表示されます。たとえば、画像ファイルをクリックした場合、音楽ファイルをクリックしたときとは異なるボタンがツール バーに表示されます。

ナビゲーション ウィンドウ

アドレス バーと同様、ナビゲーション ウィンドウを使用して他のフォルダを表示できます。[お気に入りリンク] セクションを使用すれば、汎用フォルダへ移動したり、以前に保存した検索を再実行できます。同じフォルダへ頻繁に移動する場合は、そのフォルダをナビゲーション ウィンドウへドラッグして、お気に入りリンクに追加できます。詳細については、「ナビゲーション ウィンドウの操作」を参照してください。

ファイル一覧

現在のフォルダの内容が表示されます。検索ボックスに文字を入力してファイルを検索する場合は、検索文字列と一致するファイルのみが表示されます。詳細については、「ファイル検索に関するヒント」を参照してください。

列見出し

列見出しを使用して、ファイル一覧にファイルを表示する方法を変更します。現在表示されているファイルを並べ替えたり、グループ化したり、重ねて表示したりできます。詳細については、「ファイル検索に関するヒント」を参照してください。

詳細ペイン

詳細ペインには、選択したファイルに関連付けられている最も一般的なプロパティが表示されます。ファイルのプロパティは、作成者、最終変更日、ユーザーがそのファイルに追加したタグなど、ファイルに関する情報です。詳細については、「ファイルにタグまたはその他のプロパティを追加する」を参照してください。

プレビュー ウィンドウ

プレビュー ウィンドウには、さまざまな種類のファイルの内容が表示されます。たとえば、電子メール メッセージ、テキスト ファイル、または画像を選択すると、プログラムでそのファイルを開かなくても、内容を確認することができます。ほとんどのフォルダの既定では、プレビュー ウィンドウが表示されるように設定されていません。表示するには、ツール バーの [整理] ボタンをクリックし、[レイアウト]、[プレビュー ウィンドウ] の順にクリックします。

フォルダ内のファイルの表示

フォルダを開いてファイルを表示するとき、大きい (または小さい) アイコンを使用した方がよい場合もあれば、各ファイルのさまざまな情報を参照できるようにしたい場合もあります。これらの変更を行うには、ツール バーの [表示] ボタンを使用します。

[表示] ボタンをクリックするたびに、大きいアイコン、小さいアイコン (並べて表示)、詳細 (ファイルに関する複数の情報を表示) の順で、ファイルとフォルダのアイコンをフォルダ ウィンドウに表示する方法が切り替わります。

[表示] ボタンの横にある矢印をクリックすると、さらに多くの選択肢が表示されます。スライダを上下にドラッグして、ファイルとフォルダのアイコンをサイズを調整してください。スライダを移動すると、アイコンのサイズが変わります。

表示オプションの画像
表示オプション

ファイルの検索

特定のファイルを探す場合、通常は、ドキュメントやピクチャなどの汎用フォルダのどこかに保存されていることがわかっています。しかし、実際に探すとなると、何百ものファイルとサブフォルダを 1 つ 1 つ参照しなければならず、容易ではありません。検索ボックスを使用すれば、ファイルの検索に要する時間と労力を節約できます。

検索ボックスの画像
検索ボックス

検索ボックスは、各フォルダの最上部にあります。ファイルを検索するには、検索対象のファイルが含まれているフォルダを開き、検索ボックスをクリックして、文字列を入力します。検索ボックスに入力した文字列に基づいて、現在の表示内容がフィルタリングされます。ファイルの名前、タグ、またはファイルのプロパティが検索文字列と一致した場合は、それらのファイルが検索結果として表示されます。検索文字列がドキュメント内のテキストに含まれている場合は、そのテキスト ドキュメントが表示されます。現在のフォルダとすべてのサブフォルダに対して検索が実行されます。

ファイルの保存場所がまったくわからない場合は、検索対象を拡大し、1 つのフォルダではなく、コンピュータ全体を検索してください。詳細については、「ファイルまたはフォルダの検索」を参照してください。

ファイルとフォルダのコピーおよび移動

場合によっては、コンピュータに保存されているファイルを別の場所に移す必要が生じます。たとえば、ファイルを他のユーザーと共有するときは、別のフォルダに移動したり、リムーバブル メディア (CD やメモリ カードなど) にコピーします。

ほとんどのユーザーは、ドラッグ アンド ドロップと呼ばれる方法を使用して、ファイルをコピーおよび移動します。まず、移動するファイルまたはフォルダが保存されているフォルダを開きます。次に、移動先のフォルダを開きます。両方のフォルダの内容が見えるように、デスクトップ上にフォルダ ウィンドウを配置してください。

次に、ファイルまたはフォルダを、移動元フォルダから移動先フォルダへドラッグします。操作は、これだけです。

ファイルのドラッグ方法
ファイルをコピーまたは移動するには、1 つのフォルダから別のフォルダへドラッグします。

ドラッグ アンド ドロップ操作を行ったとき、ファイルやフォルダがコピーされる場合と、移動される場合があります。これはどうしてでしょうか。同じハード ドライブ上のフォルダ間でアイテムをドラッグした場合は、そのアイテムが移動されます。つまり、同一ハード ドライブ上で、同じファイルまたはフォルダのコピーが 2 つ作成されることはありません。別のハード ドライブのフォルダ (たとえばネットワーク上のフォルダ) またはリムーバブル メディア (CD など) にアイテムをドラッグした場合は、そのアイテムがコピーされます。つまり、ファイルやフォルダが元の場所から削除されません。

ファイルのコピーと移動の詳細については、「ドラッグ アンド ドロップ操作を使用してファイルを移動またはコピーする」を参照してください。

ファイルの作成と削除

新しいファイルを作成する場合、通常はプログラムを使用します。たとえば、テキスト ドキュメントを作成するときはワード プロセッシング プログラムを使用し、ムービー ファイルを作成するときはビデオ編集プログラムを使用します。

プログラムを開いたときに、ファイルが自動的に作成される場合もあります。たとえば、ワードパッドを開くと、ワードパッドが起動すると同時に白紙のページが表示されます。これは、空の (保存されていない) ファイルを表します。テキストを入力し、作業内容を保存する準備ができたら、メニュー バーの [ファイル] をクリックし、[名前を付けて保存] をクリックします。ダイアログ ボックスが表示されるので、ファイルを検索しやすいようなファイル名を入力して、[保存] をクリックします。

ほとんどのプログラムでは、既定で、ドキュメント、ピクチャ、およびミュージックなどの汎用フォルダにファイルが保存されるようになっています。したがって、次に使用するときも、保存したファイルを簡単に探すことができます。ファイルの新規作成の詳細については、「ファイルの保存」を参照してください。

ファイルが不要になったときは、コンピュータのハード ディスクからそのファイルを削除できます。これによって、領域を節約できると同時に、不要なファイルでコンピュータが雑然となるのを防ぐことができます。ファイルを削除するには、目的のファイルが含まれているフォルダを開いて、削除するファイルを選択します。Del キーを押し、[ファイルの削除] ダイアログ ボックスで [はい] をクリックします。

削除したファイルは、一時的にごみ箱に保存されます。ごみ箱がセーフティ フォルダとして機能し、ファイルやフォルダを間違って削除した場合でも、元に戻すことができます。ごみ箱を定期的に空にして、不要なファイルが使用しているハード ディスク領域をすべて解放してください。ごみ箱を空にする方法は、「ファイルをごみ箱から完全に削除する」を参照してください。

既存のファイルを開く

ファイルを開くには、目的のファイルをダブルクリックします。そのファイルを作成または編集したプログラムに、ファイルが表示されます。たとえば、テキスト ファイルの場合は、ワード プロセッシング プログラムでそのファイルが開きます。

ただし、例外もあります。たとえば、デジタル画像をダブルクリックすると、通常はピクチャ ビューアが開きます。しかし、画像を実際に編集するには、別のプログラムを使用しなければなりません。ファイルを右クリックして [プログラムから開く] をクリックし、使用するプログラムの名前をクリックします。